桃色🌸のセレナーデ

こんばんは! Tomoです。

金曜日お疲れ様です。週末楽しんで過ごしたいですね! 

さて、今日は昔の思い出コーナーです。

時は私が小学生の頃。桜が舞う春の季節🌸

体育のテストで鉄棒のテストがあり、私は休み時間に逆上がりの練習をしていました。

鉄棒があまり得意でなかった私は、逆上がりが当時大変苦手でした。

最悪なことに、テストはクラスみんなの前で実施しなければなりませんでした。

みんなの前で失敗するのはいやだ。

負けず嫌いだった私は、本番では絶対成功させてやろうという気持ちで練習していました。

いつものように逆上がりの練習をしていた、ある日の休み時間。

今日こそはマスターしてやる。テストは一週間後だ。

私は、強い意気込みでその日は何回も逆上がりに挑戦していました。

疲れてきてそろそろやめようかと思っていた頃。

勢いつけすぎて、体を大きく回転させすぎてしまったのです。

遠心力に耐えられず、手が滑って、私の体は宙に舞い、勢いよく鉄棒の前方に体が投げ出されてしまいました。

 

「ずしん。ずりずりずり。」

足をひどく擦りむき、片膝を砂場にぶつけたようで、激痛が走りました。

運の悪いことに、あまり人から見られたくないという気持ちから私はいつも校庭の片隅で逆上がりの練習していました。

誰も気づいてくれないだろう。どうしようか。

今にも泣きだしそうになりながら、こまっていた、その時でした。

 

「大丈夫?痛くない?いま、保健室に連れて行ってあげるね!」

見上げると、そこにはクラスメートの子がいました。

「あっ。」

驚きと激痛のあまり、私は返事をする余裕が全くありませんでした。

私の返答を待つことなく、そのクラスメートは倒れこんでいる私の肩を担いでくれました。

 

「もう少しで保健室だから我慢してね。」

保健室に行くまでの間も何回も声をかけてくれ、私はクラスメートのやさしさと足の激痛に、今にも泣きだしてしまいそうでした。

しばらくして、クラスメートのおかげで保健室に辿り着くことができ、治療をすることができました。

何年たった今でも、当時のクラスメートに助けられたこの出来事のことを鮮明に覚えています。

後日談ですが、

高校時代、子供の頃の思い出という題目で日記を英語で書く授業があり、この思い出を題材に私は英作文を書きました。

すると、それを読んだ先生に気に入られ、授業の中で紹介される流れとなりました。

先生が私の作文を読み上げる際、助けてくれた当時クラスメートの子が異性であったことも同時に暴露され、いろいろな冷やかしをかけられたことも今となってはいい思い出です笑

 

いい思い出はいつまでも心に宿しておきたいものですね(o^―^o)ニコ

 

それでは今日はここまでです!

See you next time!!(^▽^)/