苦いLemonのにおい
みなさん!こんばんは!Tomoです!
明日からゴールデンウイークという方も多いのではないでしょうか??
えっ?あなたもでしょ?って?? 私はゴールデンウイークも仕事ですorz……..
年一番の繁忙期なので、休めません。。。みなさんが休日を楽しんでる中、粛々と仕事を進めようと思ってます😢
さて、ブログ初めて今日で4日目となりました!
ゴールデンウイーク中もブログ更新は続けていくつもりなので、コロナでずっと家にいるって方は定期的にのぞきに来てくれると嬉しいです!
そして、今日は大ヒットを記録した米津玄師さんの「Lemon」のギターコードの魅力を私なりに発信していきたいなと思ってます。
(ギターを始めて1年目の私の考えですので、賛同できない部分がありましたら、ご容赦ください笑)
私が米津玄師さんの曲を初めて聞いたのは大学4年生の時でした。
ファンの方なら当然知っていると思いますが、「ピースサイン」という曲です。
👇曲はこちらから
学生のころ、よくDrumManiaというゲームでこの曲の演奏を練習したのもいい思い出です。
米津玄師さんといえば、アップビートな曲も多いですが、今日紹介している「Lemon」はどこか不思議なメロディーで構成されてますよね。
👇曲はこちらから
特にAメロ、Bメロ。
「夢ならばどれほどよかったでしょう」「戻らない幸せがあることを最後にあなたが教えてくれた」
メロディーを聴いていると、どこかつかめそうでつかめないものを追いかけているような感覚になります。
そして、サビの歌詞に突然出てくる「苦いレモンのにおい」。
歌詞を考えるだけで、どんどん引き込まれていく感じがします。
2回目のサビが終わると突然曲調が変わり、「自分で思うように、息ができない」という歌詞。
なんというかどこか深いところに自分が沈んでいくような気分になります。
私は、最近JPOPをギターで弾くのが休日の一つの楽しみなのですが、
Lemonも一度自分で通してギターで弾いてみたいと思い、不慣れながらも練習していました。
そこで一つ気づいたのですが、この曲には、
7-5(フラットファイブ)やdim(ディミニッシュ)という特殊なギターコードがメロディーの要所要所にちりばめられていたのです。
例えば、
Aメロの「夢ならばどれほどよかったでしょう。未だにあなたのことを夢に見る。」の”ことを”の部分にA#dim、
サビの「胸に残り離れない苦いレモンの匂い」の”レモン“の部分にF#m7-5、
サビの終わりとBメロの間の間奏にA#dim、
Bメロの「あふれてやまないのは涙だけ」の”だけ”の部分にD#dim、
とAメロからBメロまでで上げるだけでも4か所で使われています。
前に述べたように、私が「苦いレモンの匂い」という部分でどこか不安で引き込まれていく気分になったのも、絶妙なコード進行が使われていたからだと気づいたときは、米津玄師さんはやっぱり天才だなって思いました。
曲をきいて楽しむだけじゃなく、コードから曲を楽しむのもいいなって思った瞬間でした☺
今日はここまでです。読んでくれてありがとうございました。
Thank you!!